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チャイナ・ショック吸収で利食いが出やすい水準、材料株にシフト

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 日経平均は続伸。98.51円高の20561.84円(出来高概算11億2000万株)で前場の取引を終えた。米国の年内利上げ見通し、日本の緩和政策維持などから円相場は円安に振れやすく材料視された。ギリシャ議会では改革法案の可決に十分な賛成票が得られたと伝えられており、外部環境の落ち着きも買い安心感につながるなか、買い先行の展開に。
 ただし日経平均は20600円に届かず、日中値幅は70円程度と狭く、戻り高値水準でのこう着感の強い相場展開になっている。セクターではその他製品、小売、情報通信、その他金融、保険、サービス、パルプ紙、輸送用機器などがしっかり。半面、鉱業、鉄鋼、石油石炭、金属製品、海運、水産農林などが冴えない。

 連日で買いが先行するものの、チャイナ・ショックに伴う下落部分を吸収しており、安値圏で買った向きの利益確定の売りが出やすい水準であろう。また、影響は限られるとはいえ、上海指数の方向感の掴みづらい状況なども上値追いを慎重にさせている面もありそうだ。
 日経平均は引き続き高値圏でのこう着が続きそうである。そのため、物色については、主力処から、中小型株や低位材料株などにシフトしやすいと考えられる。また、指数インパクトの大きいところでは、高安まちまちの中で、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、アルプス<6770>、TDK<6762>、トヨタ自<7203>などが日経平均をけん引している。これら銘柄を睨みながらの材料株への物色になろう。(村瀬智一)

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2015/07/16 12:11:54

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