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鉄鋼株や非鉄株といった素材・資源セクターなどは見直しを意識

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 日経平均は反発。85.74円高の20478.51円(出来高概算12億7000万株)で取引を終えた。米国市場が下げ渋りをみせるなか、日経平均も小動きで始まると、直近の急落に対する自律反発の流れをみせた。市場の関心が集まっていた人民元基準値については、対ドルで1.1%引き下げており、3日連続の引き下げを受けて売り仕掛けの動きもみられた。
 ただし、先物主導で大きく振れた日経平均は、人民元基準値の発表後3分間で200円超変動し、日中の高安をつけている。引き下げ幅が小幅だったこともあり、ショートカバーの流れに向かわせており、その後は20500円手前でのこう着が続いている。
 セクターでは海運、鉱業、電力ガス、医薬品、倉庫運輸、非鉄金属、繊維などが上昇。一方で、銀行、証券、情報通信、その他金融、空運、ゴム製品などが冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、全体の6割を占めている。

 日経平均は自律反発をみせているが、25日線辺りで強弱感が対立している。同線での攻防については突破に向かわせる手掛かり材料もなく、上値が重いとみる向きはなさそうだ。一目均衡表では雲上限レベルでの踏ん張りをみせており、一先ず小休止といったところである。
 中国人民銀行は、元相場の調整はほぼ終了との見解を示しているようである。中国景気の先行きに対する不透明感は強いものの、先行して売られていた鉄鋼株や非鉄株といった素材・資源セクターなどは、見直しを意識したスタンスになろう。インバウンド関連についてはラオックス<8202>など、需給妙味の大きい銘柄等に絞られよう。その他、ミクシィ<2121>の決算を控え、ボトム圏からのリバウンドを意識した動きがみられるかが注目される。(村瀬智一)

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2015/08/13 12:13:24

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