中国の景気先行き不透明、米FOMC控えて下振れを警戒か
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日経平均は下落。46.08円安の20574.18円(出来高概算9億8000万株)で前場の取引を終えている。17日の米国市場では製造業の景況感が予想外に悪化したことを受けて売り先行で始まったが、その後は薄商いの中、住宅指標が予想と一致したことで上昇に転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の20670円だったこともあり、これにさや寄せする格好から買いが先行。
続伸して始まった日経平均は、その後20600円を挟んでのこう着が続いていた。しかし、前場半ば辺りから先物主導で下げに転じており、ほぼ日中の安値圏で前場の取引を終えている。セクターでは海運、銀行、ゴム製品、電気機器、医薬品などが堅調。一方で、石油石炭、サービス、情報通信、精密機器、小売、電力ガスなどが冴えない。規模別指数では大型株指数のみ上昇。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が若干上回っている。
指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>のほか、KDDI<9433>、ソフトバンクグ<9984>、電通<4324>、オリンパス<7733>などが重石となっている。東証1部の騰落は値上がり数が若干上回っているが、特にファーストリテ<9983>、ソフトバンクグ<9984>辺りが揃って弱い動きとなることで、様子見姿勢が強まりやすい。指値状況の薄い中でもあり、それ程大きなエネルギーが無くとも、トレンドが強まりやすい面はありそうだ。
日経平均は25日線での攻防であり、これを割り込んでくるようだと、先物主導で仕掛け的な動きに。中国の景気先行き不透明のほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控えていることから、ショートカバーも強まりづらいところである。上海指数は4000ptからの上値の重さが意識されており、下振れを警戒か。(村瀬智一)
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2015/08/18 12:15:35