相対的に出遅れているセクターや銘柄への見直し – フィスコ in とれまが

テクニカルやファンダメンタルズなど情報満載!

フィスコ - 株式や金融市場に関する情報提供でおなじみのフィスコがとれまがにとれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。

とれまが > ファイナンス > フィスコ > 相対的に出遅れているセクターや銘柄への見直し

相対的に出遅れているセクターや銘柄への見直し

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 日経平均は続伸。148.53円高の16895.08円(出来高概算14億6000万株)で前場の取引を終えている。前日の大幅上昇に対する反動もあり、小幅に反落して始まったが、その後は米株高や原油相場の上昇、為替の円安傾向などを背景に、リバウンド基調が強まっている。途中、北朝鮮のミサイル発射などが伝えられたが反応は限られ、日経平均は一時16955.01円まで上げ幅を拡大させている。
 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1100を超えており、全体の6割を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも上昇しているが、大型株指数の強さが目立つ。セクターでは、銀行、海運、鉱業、鉄鋼、証券、保険、電力ガス、卸売、石油石炭、非鉄金属が堅調。半面、陸運、空運、水産農林、精密機器、金属製品などが一服。

 日経平均は節目の17000円にあと45円程度まで迫る場面がみられた。あと一歩届かなかったが、価格帯別出来高では16900-17100円辺りで膨らんでいることもあり、利食いのほか、戻り売りも出やすいところであろう。利食いをこなしながらも底堅さが意識されてくるようだと、レンジ突破も意識されてくる可能性はある。
 セクターでは売り込まれていたセクターの上昇が目立っており、買戻しの流れであろう。米ADP雇用報告の予想を上回る結果やベージュブックでの経済活動の拡大が示されたことから、週末の雇用統計への上振れも意識されやすい。さらに原油相場の底入れの流れから先高感が強まりやすいと考えられ、相対的に出遅れているセクターや銘柄への見直しの動きが強まりそうである。(村瀬智一)

<AK>

2016/03/03 12:13:17

人気ワード

ピックアップ商品

ライフタイムコミッション

とれまがファイナンスは、FXOnline Japan、時事通信、フィスコ、カブ知恵、グローバルインフォから情報提供を受けています。当サイトは閲覧者に対して、特定の投資対象、投資行動、運用方法を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがファイナンスは以下のスポンサーにご支援頂いております。

IGマーケッツ証券 インヴァスト証券 ゆたか証券 カブドットコム証券 ドットコモディティオンライン 岡三オンライン証券 フォレックスドットコム

松井証券 ひまわり証券 オアンダ ジャパン FX PRIME SAXO BANK 外為ファイネスト アヴァトレード

Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.