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底堅さ意識され中小型株物色は活発に

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 日経平均は反発。22.22円高の17023.20円(出来高概算9億5000万株)で前場の取引を終えている。米国株安や原油相場の下げが嫌気され、17000円を下回って始まると、一時16843.99円まで下げ幅を拡大させる場面もみられた。しかし、円相場が1ドル112円台後半と円安に振れるなか、前引けにかけて下げ幅を縮め、プラス圏を回復している。

 東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。規模別指数は中型、小型株指数がプラスに転じ、大型株指数のみが下落。セクターでは、水産農林、その他製品、空運、医薬品、食料品、サービスが堅調。半面、鉱業、石油石炭、卸売、海運、銀行、鉄鋼、非鉄金属など、資源・素材関連を中心に弱い値動きに。

 ハイテクや商社株の弱い動きが目立つ一方で、通信や薬品の一角の上昇が寄与する格好から、日経平均は切り返しをみせている。また、中小型株への物色も根強く、底堅い相場展開である。海外市場は週末にグッドフライデーで休場となるため、海外勢のフローは限られようが、薄商いの中をインデックスに絡んだ商いで振られやすい需給状況のようである。

 後場も中小型株中心の物色になりやすいと考えられ、フィンテックやLINE、バイオ、直近IPOなどの関連銘柄辺りに、短期筋の資金が向かいやすいだろう。その他、期末接近で配当志向の物色も意識されそうだ。(村瀬 智一)

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2016/03/24 12:11:05

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