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引き続き為替相場を睨みながらの相場展開に

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 日経平均は続落。39.40円安の15675.96円(出来高概算10億6000万株)で前場の取引を終えている。米株高の流れを受けて買い先行の展開。前日まででアベノミクス初の7日続落となっていたこともあり、日柄的にも自律反発が期待されやすいところだった。その後も、黒田日銀総裁による「必要な場合には3つの次元で追加的な金融緩和措置」を講じると支店長会議で強調したと伝わると、先物主導によるインデックス売買によって一時15871.10円まで上げ幅を拡大させる場面をみせている。

 しかし、自律反発の域は脱せず、その後は円相場が1ドル109円20銭台と円高が強まるなか、日経平均は前引けにかけて下げに転じている。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が上回っているほか、規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも下落。セクターでは原油相場の上昇を受けて、鉱業、石油石炭が上昇。一方で小売、輸送用機器、食料品、空運、機械、電力ガス、非鉄金属、保険などが冴えない。

 これまでも後場に入り弱含みとなる状況が続いていたが、本日も同様の展開となっている。円相場は昼休みの段階で1ドル109円20銭を下回る場面がみられており、様子見姿勢が強まりそうである。インデックスに絡んだ商いが中心とみられるが、日経平均は5日線が上値抵抗として意識されている状況。引き続き為替相場を睨みながらの相場展開となる。

 そのため短期資金などは中小型株などシフトしやすいだろうが、本日はSOSEI<4565>が大商いとなった。ストップ高をつけた後に業績報道で振らされたが、再びストップ高に張り付いている。この状態が続くようだと他の中小型株へ物色の矛先が向かう可能性がありそうだ。しかし、寄り付いた後に上げ幅を縮小する流れに向かってしまうと、換金売りの流れが波及することもやや警戒しておく必要はありそうだ。(村瀬 智一)

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2016/04/07 12:12:51

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