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目先底は確認できないが、好業績銘柄へは冷静な対応

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 日経平均は大幅に続落。604.03円安の16062.02円(出来高概算13億6000万株)で前場の取引を終えている。日銀ショックを受けた海外株安の流れを受けて16300円台で始まると、その後も下げ幅を拡大させており、寄り付き直後には一時15975.47円と節目の16000円を割り込む場面もみられている。

 ただし、その後は市場参加者が限られていることもあり、下げ渋りから16000円近辺でのこう着をみせている。セクターでは33業種全てが下げており、電気機器、輸送用機器、ガラス土石が5%超の下落。一方で空運、情報通信が小幅な下げにとどまっている。売買代金上位では全般軟調ななか、NTTドコモ<9437>、NTT<9432>、日東電<6988>が堅調。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1800を超えており、全体の9割を占める全面安商状となっている。

 連休の谷間となることから参加者は限られ、積極的な売買は限られているであろう。そのため、日経平均は一先ず16000円処での下げ渋りをみせているが、明確な底入れは確認しづらいところであろう。ただし、ショートポジションを積み上げる向きも限られることもあり、基本的には16000円近辺でのこう着が続きそうである。

 また、日経平均、TOPIXが3%超の下落となる半面、マザーズ、JASDAQは0.5%程度の下げにとどまっている。決算は本格化する中で好業績株に対する物色がみられており、日経平均の大幅な下げに対して、市場は意外に冷静といったところであろう。今回の大幅な下げにより、決算通過がアク抜けにつながってくる可能性も意識されてきそうだ。(村瀬智一)

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2016/05/02 12:04:15

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