今日のところは、先物等を睨みながらの相場展開に
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日経平均は反発。170.83円高の16583.04円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えている。前週末の米国市場ではNYダウが185ドル安と冴えなかったほか、原油相場の下落、円相場がやや円高に振れて推移するなか、売り先行で始まった。しかし、寄付きを安値に切り返しをみせてきており、前場半ばには一時16629.12円まで上げ幅を拡大させる場面をみせている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1100を超えており、全体の過半数を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数いずれも上昇しており、大型株指数の強さが目立つ。指数インパクトの大きい処では、ファナック<6954>、日東電<6988>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>などがけん引。セクターでは非鉄金属、機械、鉄鋼、その他製品、海運、電気機器、ガラス土石、化学、パルプ紙が堅調。半面、ゴム製品、空運、石油石炭、医薬品が冴えない。
日経平均は16400円を割り込んで始まったが、これを安値に急速に切り返しを見せてきている。インデックスに絡んだ商いが中心であるが、この流れを受けて円相場はやや円安に振れて推移していることも手掛けやすさにつながっているようだ。ただし、ファナック<6954>など指数インパクトの大きい銘柄がけん引する格好であり、個人主体の中小型株は利食いも目立つ。今日のところは、先物等を睨みながらの相場展開になりそうだ。
日経平均は5日、25日線レベルを捉えてきており、明確に上放れてくるかを見極めたいところ。一目均衡表では雲下限が支持線として機能する格好で、雲を上放れてきている。薄い雲であるほか、週半ばにはこの雲がねじれを起こしてくるため、トレンドが出やすいタイミングである。週半ばには1-3月期のGDP(速報値)のほか、米国では4月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。この辺りでトレンドが出そうだ。(村瀬 智一)
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2016/05/16 12:15:29