日経平均は続伸、出遅れ感のあるテーマ株を物色する動き
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日経平均は続伸。41.45円高の23547.78円(出来高概算8億7000万株)で前場の取引を終えた。4日の米国市場では、投資家のリスク選好姿勢が強まる中、12月ADP雇用統計が予想を上振れたほか、原油相場やその他資源価格の上昇も好感され、終日堅調推移となった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の23635円となる中、これにサヤ寄せする格好から買い先行で始まった。
ただし、前日に700円を超える大幅な上昇に対する過熱感も意識されており、寄付き直後に付けた23665.28円を高値に、その後は売り買いが交錯。23500円台での高値もち合いが続いている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1100を超えており、過半数を占めている。
セクターでは鉄鋼、非鉄金属、海運、輸送用機器、銀行、電力ガス、証券、電気機器がしっかり。一方で、ゴム製品、小売、サービス、パルプ紙、倉庫運輸が小安い。
日経平均は連日でバブル崩壊後の最高値更新となったが、米雇用統計の発表や3連休を控えていることもあり、前日の大幅な上昇に対する利益確定の売りも出やすいところであろう。もっとも、先高期待が強いほか、物色意欲は旺盛であり、指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、TDK<6762>、アサヒ<2502>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>が日経平均を下支えしている。
また、個人主体の中小型株については、物色対象に広がりがみられてきており、田中化研<4080>などEV関連への物色が目立っている。また、足元で調整が続いていた銘柄などには、見直し買いの動きも出てきている。短期的な過熱警戒感が高まるなか、出遅れ感のあるテーマ株を物色する動きが強まりそうである。
(村瀬智一)
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2018/01/05 12:07:37