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日経平均は大幅続伸、25日線で強弱感対立もショートカバーで一段高か

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 日経平均は大幅に続伸。307.22円高の22460.85円(出来高概算6億3000万株)で前場の取引を終えた。26日の米国市場は長期金利の上昇が一服し、ハイテク株が選好される流れから終日堅調推移となった。NYダウは一時400ドルを超す上昇となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比195円高となる中、これにサヤ寄せする格好から買いが先行した。その後はやや上げ幅を縮める局面もみられたが、断続的なインデックス買いによって強含みの展開となり、一時22502.05円と2月上旬以来の22500円を回復している。

 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1200を超えており、全体の6割を超えている。セクターでは鉱業、電気機器が2%を超える上昇のほか、非鉄金属、保険、輸送用機器、精密機器、証券、機械、その他製品が強い。一方でサービス、海運が小安い。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>がけん引。

 日経平均は寄付き後も上げ幅を広げており、25日線を捉えている。出来高は6億株程度にとどまっているが、先物主導のインデックス売買のインパクトの大きさがうかがえる。25日線到達で強弱感が対立しやすいが、22000円を明確に上放れてきているため、2月6日の下落局面で空けたマド(22277-22659円処)を埋めに行く動きをみせてくる可能性も出てくる。

 パウエルFRB議長が下院金融委員会で半期に一度の証言を行うことから、これを見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすいだろうが、シグナル好転の中、ショートカバーが強まる展開も意識されよう。今日のところは指数インパクトの大きい値がさ株が中心になりやすいが、パウエルFRB議長証言通過でアク抜けが意識されるようだと、出遅れている中小型株への関心も高まる可能性はありそうだ。
(村瀬智一)


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2018/02/27 12:11:01

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