日経平均は反発、円高一服で大型株に買い戻し
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日経平均は反発。11日の米国市場では原油高が材料視されたものの、本格化する1-3月期決算発表を見極めたいとの模様眺めムードも強く、NYダウは20ドル安となった。こうした流れを受けて日経平均も31円安からスタートしたが、直後にプラスへと切り返すと一時上げ幅を200円超に広げた。為替相場が1ドル=108円台まで円安方向に戻したことなどから大型株が買い戻される展開となった。買いが一巡すると15900円台前半での高値もみ合いが続いた。
大引けの日経平均は前日比177.66円高の15928.79円となった。東証1部の売買高は21億3832万株、売買代金は2兆0848億円だった。業種別では、銀行業、証券、鉄鋼が5%前後の大幅上昇となった。一方、水産・農林業、食料品、陸運業が下落率上位だった。
個別では、トヨタ自<7203>が4%近く上昇したほか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株がいずれも5%超上昇した。ソニー<6758>、ソフトバンクグ<9984>も堅調。がん免疫薬の売上見通し公表を受けて大商いとなった小野薬<4528>や、ファナック<6954>、村田製<6981>が4%超の上昇。野村<8604>、大塚HD<4578>、新日鉄住金<5401>は急伸した。また、日本カーバイド<4064>、4℃ HD<8008>、三洋工<5958>などが東証1部上昇率上位となった。一方、7&iHD<3382>、KDDI<9433>、NTT<9432>、JR東<9020>などが軟調。売買代金上位ではPD<4587>が3%超安と下げが目立った。また、前日決算発表したU.S.M.H<3222>や、業績予想の下方修正を発表したJSR<4185>などが東証1部下落率上位となった。
<HK>
2016/04/12 15:31:36