日経平均は大幅続伸、円安を好感し300円超の上昇
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日経平均は大幅続伸。9日の米国株式市場では原油安が嫌気され、高安まちまちとなった。しかし、麻生財務相が急激な為替変動には「介入する用意がある」と発言したことなどを受けて、為替相場は1ドル=108円台と円安に振れ、本日の日経平均はこれを好感して91円高からスタートした。朝方は伸び悩む場面もあったが、1ドル=108円台後半まで円安が進むとともに日経平均も上げ幅を拡大する展開となった。後場に入り16500円台を回復すると、その後も高値圏で堅調に推移した。
大引けの日経平均は前日比349.16円高の16565.19円となった。東証1部の売買高は23億7282万株、売買代金は2兆4297億円だった。業種別では、その他金融業、保険業、ガラス・土石製品など6業種が3%を超える上昇となった。一方、下落したのは石油・石炭製品、鉱業の2業種のみだった。
個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ソニー<6758>、ファナック<6954>など売買代金上位は全般上昇。ソフトバンクグ<9984>が3%高、KDDI<9433>が4%高となり指数をけん引した。皮膚から投薬できる新技術開発と報じられた日東電<6988>は8%を超える上昇。教育IT関連のテーマ物色が続きスターティア<3393>やイーブック<3658>は連日のストップ高。また、メディシス<4350>、イーレックス<9517>、新日科学<2395>などが東証1部上昇率上位となった。一方、三菱重工<7011>から3790億円の支払い請求を受けたと伝わった日立<6501>が軟調。取引時間中に決算発表した大手商社では、三井物産<8031>が2%近い下落となったほか、丸紅<8002>は6%を超える下げに。前日に前期業績の修正を発表したタカタ<7312>は7%超下落した。また、サンケン電<6707>、Uアローズ<7606>、東亜ディーケー<6848>などが東証1部下落率上位となった。
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2016/05/10 15:41:09