日経平均は大幅続落、模様眺めムード強く17000円割れ
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日経平均は大幅続落。3日の米国市場では、大統領選挙を巡る不透明感などからNYダウは6日続落した。為替市場で一時1ドル=102円台まで円高・ドル安が進行したことも嫌気され、日経平均は170円安でスタートして節目の17000円を割り込んだ。寄り付き後も下げ幅を広げ、前場には一時16801.98円(前営業日比332.70円安)まで下落した。日本銀行による上場投資信託(ETF)買い入れへの思惑から前引けにかけて下げ渋る場面も見られたが、今晩には米雇用統計の発表が控えていることもあり模様眺めムードの強い展開だった。
大引けの日経平均は前営業日比229.32円安の16905.36円となった。東証1部の売買高は20億5681万株、売買代金は2兆3564億円だった。業種別では、輸送用機器、保険業、医薬品、海運業が下落率上位だった。一方、上昇したのは水産・農林業と非鉄金属の2業種のみだった。
個別では、トヨタ自<7203>や任天堂<7974>が4%前後の下落となったほか、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、みずほ<8411>、ソニー<6758>など売買代金上位は全般軟調。2日引け後に決算発表した銘柄ではマツダ<7261>が5%安となり、カシオ<6952>やミネベア<6479>は7%を超える下げ。取引時間中の発表となった三菱商事<8058>やユニ・チャーム<8113>も売られ、業績予想を下方修正した日揮
<1963>は8%超の下落。また、ダイセル<4202>、ジャムコ<7408>、アイスタイル
<3660>などが東証1部下落率上位となった。一方、売買代金上位では伊藤忠<8001>やヤフー<4689>がしっかり。セガサミーHD<6460>は業績予想の上方修正で5%を超える上昇となり、日水<1332>は取引時間中に決算発表して7%高と急伸した。また、業績上振れが好感されたルネサス<6723>はストップ高まで買われ、FUJIMI<5384>
や東海カーボン<5301>などとともに東証1部上昇率上位となった。
<HK>
2016/11/04 15:41:15