日経平均は小幅反落、米大統領選を前に模様眺めムード
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日経平均は小幅反落。7日の米国市場でNYダウは371ドル高と急伸し、日経平均もこうした流れを引き継いで65円高からスタートした。ただ、米大統領選挙を巡る不透明感の後退は前日の上昇で既に織り込んでおり、買いが一巡すると上値の重い展開となった。本日の投開票を前に模様眺めムードが強く、前日終値を挟んだもみ合いが続いた。民主党ヒラリー・クリントン氏の勝利を予想する向きが多いものの、一部のファンドなどは共和党ドナルド・トランプ氏の逆転を警戒してヘッジしているとも伝わっている。
大引けの日経平均は前日比5.83円安の17171.38円となった。東証1部の売買高は16億
5971万株、売買代金は1兆7766億円だった。業種別では、繊維製品、医薬品、鉱業が下落率上位だった。一方、海運業、鉄鋼、非鉄金属が上昇率上位だった。
個別では、任天堂<7974>、KDDI<9433>、ファーストリテ<9983>、武田薬<4502>、NTTドコモ<9437>などがさえない。取引時間中に決算発表した東レ<3402>が3%安となったほか、小野薬<4528>はがん免疫薬「オプジーボ」に関する一部メディアの特集記事もあって5%安と下げが目立った。また、アドソル<3837>、電子材料<6855>、トランザクショ<7818>などが東証1部下落率上位となった。一方、前日に決算発表したソフトバンクG<9984>や、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>などがしっかり。一部証券会社の投資評価引き上げが観測されたスズキ
<7269>は3%超上昇した。足元で動意を見せているアルテック<9972>は大幅続伸。ブラザー<6448>は上期決算の上振れや通期予想の上方修正が好感されて7%高と急伸した。また、ニチアス<5393>、オプテックス<6914>、コロムビア<6791>などが東証1部上昇率上位となった。
<HK>
2016/11/08 15:51:32