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週足の雲下限が抵抗線として意識されるが

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

[本日の想定レンジ]
 4日のNY市場は下落。10月雇用統計は、非農業部門雇用者数が16.1万人増と予想を下回ったが、年内利上げに影響を与えるほど弱い内容ではなく、むしろ労働市場の回復を好感する見方が優勢となり、買いが先行。その後も午後にかけて上昇したが、8日の大統領選を巡る不透明感から引けにかけ弱含みとなり下落に転じた。ダウ平均は42.39ドル安の17888.28、ナスダックは12.04ポイント安の5046.37。シカゴ日経2256先物清算値は大阪比35円安の16855円。
 市場の最大の関心事は大統領選となる。その中で、ヒラリー氏のメールをめぐる問題で、捜査を再開したFBIは、新たに見つかったメールを調べたものの、訴追を求めないとするこれまでの結論に変わりはないことを明らかにしたと報じられている。全てがクリーンになった訳ではないだろうが、選挙戦の情勢に影響を与える可能性がある。
 市場はトランプ・リスクが後退したと見る可能性が高く、先週の下げに対する自律反発が意識される。もっとも、結果を見極めるまでは本格的には動けず、短期筋のポジションが中心であろう。日経平均は連続でマドを空けての下落となり、支持線として意識されていた25日線を割り込み、節目の17000円を下回っている。一目均衡表では転換点に続いて、基準線を割り込んできている。遅行スパンは上方シグナルを継続しているが、今後は実線が切り上がりをみせてくるところであり、早い段階でのリバウンドが期待される。
 週足の雲下限の17063円が抵抗線に変わっている一方で、13週線は辛うじて上回っており、同線を支持線としたトレンドは継続。16850-17050円のレンジを想定。

[予想レンジ]

上限 17050円−下限 16850円



<TM>

2016/11/07 08:06:26

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