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チャイナ・ショックのとばっちりを受ける日本市場、ここしばらくは冷静に押し目を探る

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 9日の東京市場は不安定な相場展開が続きそうである。8日の米国市場は中国株安を嫌気した流れが波及し。NYダウは260ドル超の大幅な下げとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比375円安の19285円となり、幅広い銘柄に売りが先行することになろう。また、米国ではシステム障害で売買停止となった影響が大きく、チャイナ・ショックを織り込んだとの判断をしづらいところである。

 本日も中国市場の動向を睨みながらの展開になるが、当局の相次ぐ株価浮上策がとられている。しかし、1400社以上の企業が売買停止を申請と伝えられるなど、もはや市場として機能していないため、反発をみせたとしても安心感にはつながらないだろう。保険会社による保有比率引き上げに対して、企業幹部による6ヶ月の売却停止措置などが打ち出された。

 日本の下落局面でも空売り規制等が発動したが、こういった規制では一時の下げ止まりにしか効果はない。中国の売買停止企業が増える中、当然ヘッジ売り対象やポジション圧縮が進められるため、日本市場がこのとばっちりを受けることになる。イレギュラー的な価格形成になりやすいが、ここしばらくは業績などに安心感のある企業など、冷静に押し目を探りたいところである。

<AK>

2015/07/09 08:38:22

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