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トヨタ自の下げ渋りに期待したいところ

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 6日の日本株市場は、神経質な相場展開が続きそうである。欧米株安のほか1年5ヵ月ぶりに1ドル109円台をつけた円相場が重しになりそうだ。また、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が世界経済の見通しの引き下げを示唆したことも、リスク回避姿勢につながる可能性がある。

 一方で、NY原油先物が反発しており、資源や素材関連などは下げ渋りをみせてくる可能性がありそう。クウェートはイラン抜きでも産油量を1月水準で据え置くための合意は成立可能だとの見方を示したことが反発材料。もっとも、協議の先行きは不透明であり、自律反発にとどまりそうだ。

 その他、円相場が重しとなろうが、米3月ISM非製造業景況指数が予想を上振れたほか、3月のトヨタ自<7203>の中国販売が前年比40.6%増と伝えられている。トヨタ自は年初来安値を更新する中、昨年の安値水準に接近していることもあり、そろそろ底打ちも意識されやすい。トヨタ自が反発をみせてくるようだと、市場全体への底入れ感も意識されてきそうだ。

 もっとも、米国ではFOMC議事録や歴代FRB理事による討論会が控えている。為替変動要因になるとみられ、模様眺めムードが強いだろう。物色としては個別材料にシフトしやすいが、昨日のマザーズが6%近い下落となっており、物色対象も絞られてくるとみられる。業績に安心感のある銘柄等への押し目拾いのスタンスとなろう。

<AK>

2016/04/06 08:58:53

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