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戻り待ちの売りが出やすいところ、短期資金はインフラ補修関連へ

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 15日の日本株市場はイベントを控え、こう着感の強い相場展開になりそうだ。また、日経平均は直近3日間1100円超上昇しており、戻り待ちの売りが出やすいところであろう。G20財務相会議の行方を見極めたいところであり、通貨安競争を回避することで過度な円高の流れは是正される可能性。黒田総裁による円高けん制発言も材料視されよう。

 一方で「パナマ文書」で国際的に注目を集めるタックスヘイブン(租税回避地)を巡り課税逃れ対策の在り方も議論する見通しである。各国トップの疑念が相次いで強まるなか、波乱要因となる可能性には警戒しておく必要。

 また、産油国会合を17日に控えている。足元で原油相場はリバウンドを見せてきているが、やや慎重姿勢が強まる可能性。もっとも、市場は落ち着きをみせてきており、ショートポジションは避けたいところである。その他、北朝鮮は金日成主席の誕生日を迎えることから、弾道ミサイル発射といった動向が警戒される。
 
 そして、昨晩には熊本で震度7の大地震が発生。原発への影響はなく、津波の心配もないことから3.11のような波乱相場にはならないだろう。しかし、観光名所となっている熊本城では石垣が崩れたり、塀が倒壊する被害が出ている。国の重要文化財となっている長塀は、およそ100メートルにわたって倒壊。外壁は修復したばかりであり、心理的な影響は相当大きいだろう。物色については、建設などインフラ補修関連に短期筋の値幅取り狙いの資金が集中しよう。

<AK>

2016/04/15 08:51:31

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