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増税先送りや米利上げ時期への思惑に振らされるか

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 30日の日本株市場は薄商いのなか、先物市場に振らされやすい展開になりそうだ。米国市場がメモリアル・デー、英国市場がスプリング・バンクホリデーの祝日で休場となるため、海外勢の資金流入は限られることになろう。

 また、今週は米利上げ実施への思惑等に振らされやすいだろう。先週末に行われた米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の講演では、今後数カ月に利上げすべきとの認識を示した。これにより市場では、6月または7月の利上げの可能性が高まっている。週末に米雇用統計の発表を控えていることもあり、方向感が掴みづらくなりそうだ。

 石油輸出国機構(OPEC)総会が2日に予定されている。加盟国が生産調整でまとまるのは難しいとみられており、減産合意につながると見る向きは少ないだろう。足元で節目の50ドルを回復していることもあり、織り込まれているとはいえ、不調となれば一気に調整が強まる可能性もありそうだ。

 その他、安倍首相は通常国会会期末の6月1日にも、消費増税先送りを表明する可能性がある。現在の地合いでは増税先送りが評価されそうだが、市場では既に織り込み済みとの見方もある。市場反応を見極めたいとする模様眺めムードのなか、出来高は膨らみづらいだろう。

<AK>

2016/05/30 08:42:15

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