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シグナル悪化も現物指数で16000円割れなら押し目拾い

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 3日の日本株市場は政策期待等を背景に、下値の堅さを見極める展開になりそうだ。2日の米国市場は、欧州株が全面安となったほか、日本の景気刺激策への失望感から売りが先行。その後も原油安などが嫌気され、NYダウは7日続落だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比245円安の16095円となり、これにさや寄せする格好からのギャップ・ダウンから始まることになりそうだ。

 売り一巡後は日銀のETF買入れ額増額に伴う需給インパクトを見極めることになり、買入れ期待から次第に底堅さが意識されてくる可能性がある。大阪225先物は先週、日銀の金融政策決定会合時の波乱展開の中で、15910円と16000円を割り込む場面をみせていた。昨日のナイトセッションで再び16000円を割り込んでおり、現物指数において、いったん節目を割り込んでくるまでは、底打ち感が高まらない可能性がありそうだ。

 これにより日経平均は25日線を割り込んでくるほか、一目均衡表の雲上限を割り込んでくる。シグナルは悪化傾向となろうが、節目を割り込む局面においては、押し目拾いを意識しておきたい。また、日銀のETF買入れに関心が集まりやすいため、引き続きファーストリテ<9983>、ソフトバンクグ<9984>など指数インパクトの大きい値がさ株の動向に注視。また、米国では失望につながったとはいえ、経済対策を背景に、インフラ関連などの動向も注目されてくると見ておきたい。

<AK>

2016/08/03 08:51:46

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