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戻りの鈍さから次第に個人主体による中小型株にシフトか

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 29日の日本株市場は買い先行の展開となろう。28日の欧米市場は上昇。注目されていた石油輸出国機構(OPEC)の非公式会合では、原油生産量を制限することで合意した。実質の減産合意となったことが好感され、NYダウは続伸で25日線を回復。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の16540円だった。円相場は1ドル100円75銭辺りと、前日からは若干円安に振れていることもあり、この流れを受けて上昇が見込まれる。

 一方で、ドイツ銀行の問題など金融不安がくすぶるなか、金融セクターの戻りの鈍さが目立っており、相場全体のリバウンド基調は強まらないだろう。為替の動向についても、本日も米国ではFRB高官による講演が多く予定されており、講演内容を見極めたいとするムードも強そうだ。また、9月末要因から機関投資家は積極的には動けないため、海外勢の需給要因や先物市場の動向に振らされやすい。先物市場での短期筋の仕掛け的な売買にも注意する必要がありそうだ。

 そのため、買い一巡後はインデックスに絡んだ主力銘柄から、次第に個人主体による中小型株にシフトしやすいと考えられる。来月からのイベントを手掛かりとしたテーマ株物色なども意識されやすいだろう。

<AK>

2016/09/29 08:39:34

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