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半導体関連のほか自動運転、AIなどテーマ株へ

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 11日の日本株市場は、引き続き高値圏でのこう着となるなか、決算を手掛かりとした個別物色が中心になりそうだ。10日の米国市場は、トランプ大統領がFBI長官を解任したことで、政権運営への不透明感が強まり売りが先行。原油相場の上昇に伴い株式相場も緩やかに上昇したものの、上値の重い展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の
19950円。円相場は1ドル114円30銭辺りと円安に振れて推移している。

 市場に影響を与える決算では、ソフトバンクG<9984>、太陽誘電<6976>がポジティブ、一方でトヨタ自<7203>、TDK<6762>がネガティブといった反応になりそうだ。もっとも、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>が強い値動きを続けており、センチメントは明るいだろう。

 その他、米国ではグラフィック用半導体のエヌビディアが17%を超える上昇となった。2017年2-4月期決算は、純利益が前年同期の2.4倍となる5億700万ドルに。主力のゲーム向けに加え、データセンターや自動運転車など人工知能(AI)関連の半導体需要が好調だった。この流れから半導体関連に物色が波及するほか、自動運転、AIといったテーマ株への広がりも期待される。また、仮想通貨市場の強い値動きを背景に、ビットコイン関連への物色も意識される。

 決算本格化や日経平均の2万円目前での戻り売り圧力から、こう着感が強まろうが、先高観の強い状況であろう。押し目買い意欲の強さが意識されそうだ。
(村瀬智一)


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2017/05/11 08:35:30

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