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ディフェンシブ株やテーマ性のある中小型株にシフト

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 18日の日本株市場は波乱含みの展開になりそうだ。17日の米国市場は大幅に下落。トランプ大統領がロシア外相に機密情報を漏洩したとの疑惑や、ロシア高官との接触が疑われたフリン前大統領補佐官に関する捜査終了をFBIに求めたことなどを巡り、弾劾される可能性が浮上し売りが先行。NYダウは370ドルを超える下落となった。報道自体は前日に織り込んでいるものの、これが世界的なリスクオフに向かわせていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比315円安の19455円となり、朝方はこれにサヤ寄せする格好からの、ギャップ・ダウンからのスタートとなる。

 売り一巡後の押し目買い意欲の強さを見極めることになるが、トランプ政権に対する不透明感が重しとなり、様子見姿勢が強まりそうである。米国では足元で好調だった半導体株の下げが目立っており、リスクオフの流れが強まったことが窺える。また、円相場が1ドル110円台と円高基調が強まってきている。足元で決算が通過し、保守的な見方からの見直しも意識されていただけに、再び円高への警戒から業績上振れ期待が後退する格好にもなりそうである。

 また、日経平均は2万円を目前にこう着が続いていた。過熱を冷ますうえで理想的な調整であったが、マドを空けての大幅下落により、大きなシコリを残す形にもなり、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすくなりそうである。物色はディフェンシブ系にシフトしやすいほか、テーマ性のある中小型株での値幅取り狙いの商いが中心になろう。
(村瀬 智一)


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2017/05/18 08:37:39

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