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トランプ政権の政治混乱リスクが和らぐのを見極める必要

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 22日の日本株市場は米株高の流れを受けて買いが先行しようが、その後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。19日の米国市場ではNYダウが140ドル超の上昇となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の19685円だった。まずはこの流れを引き継ぐ格好になりそうである。

 ただし、先週末こそ落ち着いた値動きとなったが、今週もトランプ政権の政治混乱リスクが和らぐのを見極める必要があるだろう。ある程度は市場で想定されていたことでもあり、日本市場については米国ほど大きな混乱は避けられるとみられる。とはいえ、世界最大の経済大国である米国で起きている大きな変化の影響は避けられず、日本株についても本格的なリバウンドについては、しばらく時間を要するだろう。

 さらに、日経平均は今回の下落によって、高値圏でのもち合いを下放れている。明確な底打ちが確認されないなかでは戻り待ちの売り圧力も意識されやすく、次第にこう着感の強い相場展開が続くことになりそうだ。FBIのコミー前長官は、30日以降に上院情報委員会の公聴会で証言することで合意したと伝えられており、週後半に向けて手掛けづらくさせよう。

 物色としては、米半導体株を中心としたハイテクセクターの強い値動きが支援材料になっているが、先週末19日には半導体製造装置で世界最大手の米アプライドマテリアルズが予想を上回る決算を発表、好材料視される形になっている。当面のハイテク株への支援材料になっていくことが考えられる。その他、北朝鮮のミサイル発射報道を受けた防衛関連での短期的な値幅取り狙いの商いが活発化しよう。
(村瀬智一)


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2017/05/22 08:45:30

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