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個別の材料を手掛かりとした物色やテーマ株へ

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 1日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場になりそうだ。5月31日の米国市場は、原油安のほか、米国債利回り低下が嫌気された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の19670円だった。円相場は1ドル110円80銭辺りでの推移に。

 地区連銀経済報告(ベージュブック)では全体的に景気が緩やかに拡大したとの認識が示されたが、相場への影響は限られていた。1日の米国市場ではADP雇用統計、ISM製造業景気指数などが予定されているが、既にFOMC議事録で6月の利上げが決定的となるなか、予想を上回る結果としても円安には振れ難いだろう。日本株への支援材料は限られる状況とみられ、こう着感の強い相場展開が続こう。

 なお、欧州では8日の英下院総選挙で、メイ首相率いる与党保守党が過半数の議席を確保できない可能性があるとの、調査結果を英タイムズが掲載している。保守党が過半数を取れなければ、EU離脱交渉を控えメイ氏の思惑は外れることから、欧州リスクへの懸念が和らいだ格好に。欧州の落ち着きから、下を売り込む流れにはならないだろう。

 物色は中小型株を中心とした個別の材料を手掛かりとした物色のほか、テーマ性のある銘柄での値幅取りになりそうだ。また、5月の中国製造業PMIは51.2と4月に比べ横ばいだったが、市場予想(51.0)は上回ったことから、中国関連の見直しも意識される。
(村瀬智一)


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2017/06/01 08:33:47

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