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出遅れセクターや銘柄への物色にシフト

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 19日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続きそうである。先週末の日経平均はこう着ながらも、ひとまず25日線からの理想的な反発をみせている。米国ではトランプ大統領の「ロシアゲート」問題を見極めたいほか、やはり米国株のリード役であるフェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、アルファベット(グーグル)の「FANG」銘柄の底打ちが重要であろう。

 一方で、需給妙味の大きい銘柄のほか、週末には銀行株がリバウンドをみせた。ハイテクが利益確定の対象となる一方で、出遅れセクターや銘柄への物色にシフトするようだと、相場の先高期待は後退しないだろう。そのため、「FANG」銘柄底打ち、若しくは資金シフトが起きるかを見極めたいところである。

 そんな中、個人主体の中小型株物色は活発である。物色対象こそ絞られてきた感はあるが、物色される銘柄は連日高値を更新するといった好需給状況が続いている。先週末も中小型株の一角は大引けにかけて値を消す動きがみられたが、それだけ回転が速いため、返って需給面でシコリを残すことがない。

 外部環境の不透明要因から日経平均が調整色を強めたとしても、連鎖安となった中小型株への押し目買い意欲は強いだろう。足元でフィンテックやゲーム、バイオ関連などへの資金集中が目立っているが、パリ国際航空ショー開催で航空機部品や炭素繊維などにも注目。政策絡みでは「健康寿命の延伸」による健康関連、イベントでは東京都議会議員選挙告示(7月2日投開票)による選挙関連銘柄への関心が集まる可能性もある。
(村瀬 智一)


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2017/06/19 08:36:47

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