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短期割り切りスタンスでの自律反発狙い

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 16日の日本株市場は、こう着感の強い展開ながらも自律反発を意識した展開が続きそうである。15日の米国市場では、北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒感が和らいだことから買いが先行。その後は小売企業の決算が嫌気され、上値の重い展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の19720円となり、朝方は前日の上昇に対する利益確定の売りが出やすいだろう。19800-20000円レベルでは、やれやれの売りも出やすいところである。

 一方で、地政学リスクへの警戒感が和らいでいるほか、円相場は1ドル110円60銭辺りでの推移となり、直近の下げに対する押し目拾いのスタンスにも向かいやすいだろう。昨日の日経平均は理想的なリバウンドをみせ、ボリンジャーバンドでは-4σに位置していた売られ過ぎの状態から、-1σと-2σとのレンジまで戻しており、一先ず売られ過ぎ感は後退している。

 また、米国防総省は米軍と韓国軍が定例の合同軍事演習を21日から実施するため準備を進めていることを明らかにしている。北朝鮮の反発が警戒されるなか、引き続き積極的なポジションは取りづらい需給状況ではある。そのため、短期割り切りスタンスでの自律反発狙いといったところか。
(村瀬智一)


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2017/08/16 08:21:39

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