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北朝鮮の反応を見極めながらの買戻しに

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 12日の日本株市場は欧米市場の上昇の流れを受けて、買い先行で始まろう。ただし、米国市場ではNYダウが259ドル高と大幅な上昇となったが、大型ハリケーン「イルマ」の被害が想定より軽微だったほか、北朝鮮のミサイル発射が行われなかったことによる地政学リスクの後退が好感された格好。前日の上昇で相当織り込まれていると考えられ、シカゴ先物にサヤ寄せした後は、次第にこう着感が強まりそうである。

 また、国連安全保障理事会の新たな北朝鮮制裁決議について、全会一致で迅速に採択された。当初米国が求めていた内容からは、中国とロシアに米国が譲歩した格好だが、北朝鮮の反応を見極めたいところであろう。ミサイル発射等の挑発がなければ、リスク選好の流れから、買戻しの流れがが強まる可能性はありそうだ。とはいえ、日経平均は足元のもち合いレンジの上限に接近してきており、ここからは戻り売り圧力が強まりやすい水準ではある。

 物色はインデックスに絡んだ商いから主力大型株主導の展開になりやすく、指数インパクトの大きい、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>などが指数を押し上げよう。その他、材料株では次世代電池やアップル関連などに資金が向かいやすいだろう。
(村瀬 智一)


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2017/09/12 08:28:02

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