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目先調整は想定内、待機資金は新たな投資対象を探る

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 15日の日本株市場は利食い優勢の相場展開が続きそうであり、引き続きインデックスに絡んだ商いに振らされやすいだろう。14日の米国市場は、税制改革への先行き懸念や原油安が上値を抑え、終日軟調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の22305円となり、朝方はこれにサヤ寄せする格好から売りが先行しよう。

 もっとも足元の調整は想定内だろう。昨日の日経平均は値がさハイテク株が下支えする格好であり、大引け間際まではプラス圏で推移していた。22500円を回復する局面においても東証1部の値下がり数が6割を超えるなど、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさ株の動向次第といった相場展開だった。

 目先的には25日線辺りまでの調整は想定内とみられ、物色対象も好業績銘柄やインデックス売買の影響を受けづらい中小型株にシフトしやすいだろう。短期的な値幅取り狙いの売買が中心にはなりやすいだろうが、出遅れ感のある銘柄などには自律反発狙いの資金が向かいやすい。

 また、個人投資家の待機資金が積み上がっており、MRFの残高が13兆円超と過去最高を更新したと報じられている。株高による利益確定売りが進む一方、新たな投資対象を意識した出遅れ銘柄への物色に向かわせそうだ。全体としては、大引け間際のインデックス売りに注視しつつ、押し目買いスタンスになりそうだ。
(村瀬智一)


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2017/11/15 08:23:41

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