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ハイテク株の底入れを探る

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 10日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。週明け9日の米国市場は米中貿易摩擦を巡る警戒感が和らいだことからNYダウ、ナスダックともに上昇した。また、本格化する決算を前に、ハイテク株を見直す動きがみられた。シカゴ日経225先物清算値は
大阪比135円安の21595円だった。

 米国株高を好感するもシカゴ先物が小安いほか、米中貿易摩擦が和らいだことも、昨日の段階で織り込まれており、反応は限られそうである。日経平均は足元で25日線を支持線とした底堅さが意識されているが、上値も限られよう。21500-21700円処でのもち合いが続きそうである。

 物色については内需・ディフェンシブへのリバランスが続いているが、昨日はインデックスに絡んだ商いながらも東エレク<8035>が午後に上昇に転じるなど、底堅さから見直しの動きも散見された。米国市場でも本格化する決算を前に見直す動きがみられており、ハイテク株の動向が注目される。

 ただ、米ハイテク株については、上昇はしたものの、大引けにかけては軒並み上げ幅を縮めており、本格的な底入れからの反転と見るには時期尚早のようである。自律反発狙いでの短期的な値幅取りが中心になろう。小売や医薬品セクターでの証券会社のカバレッジ等が観測されており、今しばらくは内需・ディフェンシブに向かいやすいだろう。
(村瀬智一)


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2018/04/10 08:41:27

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