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米半導体株高が下支え

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

 15日の日本株市場はこう着ながらも先高観の強い相場展開が続きそうである。14日の米国市場では貿易摩擦問題を巡る米中協議への進展期待から買い先行の展開だった。米クアルコムが提出したNXPセミコンダクターズ買収の承認申請を巡り、中国当局が審査を再開したと報じられるなか、NXPセミコンダクターズが11%超の上昇。その他、AMD、マイクロン・テクノロジーの上昇が目立つなど、半導体関連の上昇が支援材料になりそうだ。

 一方で、在イスラエル米大使館のエルサレム移転に伴う抗議活動で多数の死傷者が出るなど地政学リスクへの警戒感が重しとなるほか、国内での政治リスクも警戒されており、上値追いは慎重になりやすいところである。そのため、決算を手掛かりとした個別での日替わり物色が中心になりやすい面はある。

 とはいえ、決算は本日でピークを通過する。決算が一巡するなか、インデックスに絡んだ物色から、業績評価のほか、相対的に出遅れているセクターや銘柄への見直しの流れに広がりがみられてくるかが注目されよう。日経平均は約3ヶ月ぶりの高値水準を回復している。週間形状では1月末から2月上旬の下落局面で空けたマドを埋めつつあり、マド埋めとなる節目の23000円が引き続き意識されてきそうだ。
(村瀬智一)


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2018/05/15 09:05:44

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