カルフール、中国店舗の業績悪化で外国人リストラか – フィスコ in とれまが

テクニカルやファンダメンタルズなど情報満載!

フィスコ - 株式や金融市場に関する情報提供でおなじみのフィスコがとれまがにとれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。

とれまが > ファイナンス > フィスコ > カルフール、中国店舗の業績悪化で外国人リストラか

カルフール、中国店舗の業績悪化で外国人リストラか

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

仏系量販店カルフール(中国名:家楽福)の中国店舗で働いていたフランス人元従業員が、「業績悪化により不当なリストラをされ、退職を余儀なくされた」と訴えている。「赤字に陥った店舗に高い賃金で勤めていたため、台湾の店舗に異動させられ、賃金は移動前の半額に減らされた」との内容だ。
26日付広州日報によると、この元従業員の訴えについてカルフール側は「従業員本人の成績に会社が満足できなかったため、昨年6月に異動させた。台湾でも同様の職に就かせた」と説明している。中国店舗の業績悪化との関係性は示さなかった。
ただ実際、カルフールの中国店舗の売上高は減少が続いており、昨年第4四半期には前年同期比で13.5%の大幅な落ち込みを示した。中国では閉店も相次いでおり、2014年に8店舗、15年に18店舗が市場から姿を消した。
中国ではインターネット通販が急成長するなか、実店舗の売り上げが落ち込む傾向が強まっている。国内に拠点を構える大型小売企業100社の売上高は、15年に前年比で0.1%減少した。これら企業の売上高は11年に前年比22.6%増、13年には同10.8%増と2桁成長を維持していたが、14年に同0.4%増と急失速し、ついにマイナス成長に転じた。
一方、ネット通販の国内市場規模は15年に、前年比37.2%増の3兆8000億人民元(約68兆3000億円)へと膨らんでいる。インターネットの普及に伴い、これまで実店舗を主に使っていた中高年層がスマートフォンなどを通じたネット通販を利用し始めたことも、実店舗の売上高に大きく影響した。

【亜州IR】



<ZN>

2016/01/28 08:45:41

人気ワード

ピックアップ商品

ライフタイムコミッション

とれまがファイナンスは、FXOnline Japan、時事通信、フィスコ、カブ知恵、グローバルインフォから情報提供を受けています。当サイトは閲覧者に対して、特定の投資対象、投資行動、運用方法を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがファイナンスは以下のスポンサーにご支援頂いております。

IGマーケッツ証券 インヴァスト証券 ゆたか証券 カブドットコム証券 ドットコモディティオンライン 岡三オンライン証券 フォレックスドットコム

松井証券 ひまわり証券 オアンダ ジャパン FX PRIME SAXO BANK 外為ファイネスト アヴァトレード

Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.