NYの視点:良好な米雇用統計も早期利上げ観測につながる可能性は薄い – フィスコ in とれまが

テクニカルやファンダメンタルズなど情報満載!

フィスコ - 株式や金融市場に関する情報提供でおなじみのフィスコがとれまがにとれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。

とれまが > ファイナンス > フィスコ > NYの視点:良好な米雇用統計も早期利上げ観測につながる可能性は薄い

乗り換えるなら【一日信用取引】

NYの視点:良好な米雇用統計も早期利上げ観測につながる可能性は薄い

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html


イエレンFRB議長は29日のNYでの講演で、「世界経済の鈍化が見通しに影響する」と3月の連邦公開市場委員会(FOMC) と同様、「利上げにはより慎重な姿勢が必要」とハト派姿勢を貫いた。米国労働省が発表する3月の雇用統計では、失業率は4.9%と、8年ぶりの低水準を維持、雇用者変化数も前月比で20.5万人増と、2ヶ月連続で20万人台を維持すると見られている。はやりハト派として知られるシカゴ連銀のエバンスは雇用が順調に拡大した場合、6月FOMCで追加利上げを実施する可能性は十分にあるとの見通しを示した。イエレンFRB議長やフィッシャー米FRB副議長と同じく、影響力が強いNY連銀のダドリー総裁も米国経済が順調に推移した場合、緩やかな利上げが続くだろうとの見解を示している。

イエレン議長はすでに「労働市場は最大雇用という目標達成に近い」との判断を繰り返しているが、同時に、不完全雇用(U6)が高止まりしていることなどにふれ、失業率でははかりきれない労働市場のたるみが存在していることに懸念を表明。3月雇用統計が良好な結果となったとしても、早期利上げ観測を再燃させることは困難と考えられる。むしろ雇用統計よりも、イエレンFRB議長が労働市場のたるみをはかる上で特に注目しているJOLT(求人件数)が利上げの軌道をさらに明確にする可能性がある。


■イエレンFRB議長の雇用たるみダッシュボード

◎危機前に比べ状態が改善 ← 危機前の水準と比較
1月解雇率(Layoffs/discharges rate):1.2%(前回1.2%) ← 1.4%(下回る)
2月雇用者数(Nonfirm payrolls):24,2万人 ← 16.18万人(上回る)
2月失業率(Unemploynent rate):4.9% ← 5%(上回る)
1月求人率(Job openings rate):3.7%(前回3.6%) ← 3%(上回る)

◎状態が危機前より依然悪い
1月退職率(Quits rate):2.0%(前回2.2%) ← 2.1%(下回る)
2月広義の失業率(U-6):9.7%(1月9.9%) ← 8.8%(上回る)
1月採用率(Hires rate):3.5%(前回3.8%) ← 3.8%(下回る)
2月長期失業率:42.1%(前回41.6%) ← 19.1%(上回る)
2月労働参加率:62.9% ← 66.1%(下回る)



<NO>

2016/04/01 07:30:23

ゆたか証券
松井証券プレミアム空売り

人気ワード

ピックアップ商品

ライフタイムコミッション

とれまがファイナンスは、FXOnline Japan、時事通信、フィスコ、カブ知恵、グローバルインフォから情報提供を受けています。当サイトは閲覧者に対して、特定の投資対象、投資行動、運用方法を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがファイナンスは以下のスポンサーにご支援頂いております。

IGマーケッツ証券 インヴァスト証券 ゆたか証券 カブドットコム証券 ドットコモディティオンライン 岡三オンライン証券 フォレックスドットコム

松井証券 ひまわり証券 オアンダ ジャパン FX PRIME SAXO BANK 外為ファイネスト アヴァトレード

Copyright (C) 2006-2026 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.