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ガソリン高の背景に原油相場の上昇あり~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。

eワラント証券のコラムで「今年の投資テーマ」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

ガソリンの価格が上昇傾向にありますね。同コラムによると『全国レギュラーガソリンの1リットル当たりの価格は1月15日時点で143.2円となり、2015年7月以来の高値』となっているようです。ガソリン価格上昇の背景には『原料の原油の価格が上昇していること』があるようです。

ニュースなどで原油が高くなったと聞くことがあるかと思いますが、それは『原油そのものの価格ではなく、原油を対象にした先物とよばれる取引の価格を指すことが一般的』です。とくに『米国のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)と呼ばれる先物価格』が有名です。

コラムによると、現在の原油先物相場は2016年前半と比べるとほぼ倍になっているようです。これは、『原油の輸出国にとって見れば、原油高は恵みの雨』と言えますね。『国の経済が原油輸出に依存している国として、サウジアラビア、ロシア、UAE、ナイジェリア、ベネズエラ』などを同コラムではあげていますが、これらの国々は『2016年の原油安の時期には歳入が減ることにより、国の借金の返済能力や景気減速が懸念』されていたようです。

2016年当時の原油安の理由として『中国の景気減速や米国がシェールオイルと呼ばれる国産の原油の供給を本格化したこと』などを同コラムでは挙げています。そこで『中東の産油国を中心とするOPEC(石油輸出国機構)加盟国は協調して原油生産量を減らして価格を上昇させる方針』を採ってきました。それがようやく『最近になって功を奏してきた』と同コラムでは分析しています。

一方で、『原油高によって、ガソリン価格が上昇すると日常生活にガソリン車を利用する家庭にとっては痛手になりますし、燃油サーチャージが上昇すれば今年の夏休みの海外旅行にも行きにくくなるかもしれません。運送業者や石油火力発電のコスト上昇で配送費用や電気代の上昇にもつながるかもしれません。日本のようにエネルギーを輸入に頼っている国にとって原油高はあまり良いことでもなさそう』だと同コラムでは述べています。


日本の立場で考えて、『産油国の経済が良くなってきてもガソリン高は家計にとってよくないという方』がいますが、その場合は『原油相場に連動する投資商品を買うことで原油高に備える』ことができます。

例えば、『原油ETF、原油CFD、原油eワラントや、原油関連株や産油国に投資する投資信託』などで原油高による利益を獲得する方法や生活防衛の手段について同コラムでは述べています。

なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の1月20日付のコラム「ガソリン高の背景に原油相場の上昇あり」にまとめられています。

馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子




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2018/01/23 16:15:30

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