13時時点の日経平均は207円高、上場来高値更新のABCマートは後場急落へ – フィスコ in とれまが

13時時点の日経平均は前日比207.07円高の20536.39円で推移している。ランチバスケットは小幅な買い越しに留まったことから後場寄付き後も小動き推移が継続。先物市場も目立った売買フローは観測されず静かな推移に。12時45分に発表された10年債入札は「やや堅調」な結果となったが、債券先物市場では中心限月の9月限がやや荒い値動きとなっている。

業種別ではその他金融、建設、医薬品、陸運、不動産、サービス、保険、精密機器、空運、その他製品がしっかり。一方、食料品、ガラス土石、鉄鋼が小安い。指数インパクトの大きいところでは、引き続きファーストリテイ<9983>が日経平均をけん引。売買代金上位では、トヨタ<7203>、メガバンク3行、マザーズのフィンテック<8789>、日本電産<6594>などが堅調。なお、前場に上場来最高値を更新していたABCマート<2670>は、違法長時間労働の疑いで書類送検との報道を受けて後場急落している。

（先物OPアナリスト 田代昌之）



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