東京為替：ドル・円　ドル買い継続、123円50銭付近に厚い売り – フィスコ in とれまが

ドル・円は、堅調地合いが続き123円30-40銭付近を維持している。123円50銭付近には厚い売りが観測され、上値を追いにくい。

日本株の大幅続伸で、ドル・円も朝方から買いやすい展開。仲値にかけては輸入企業のドル買いがみられ、一時123円47銭に上昇した。

ただ、123円50銭から上値には厚い売りに阻まれており、上昇は限定的だ。今夜発表される米雇用統計を控えているほか、ギリシャ問題への警戒感が残っており、動意は薄い。

ある市場関係者は、「米国が3連休となるため、雇用統計発表後は利益確定売りを見込んでいる」と話す。

ユーロ・ドルは、1.1033ドルから1.1076ドルのレンジ内で、ユーロ・円は136円07銭から136円59銭のレンジ内で、方向感の乏しい値動きとなっている。







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