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6月の「くりっく365」「くりっく株365」はともに大商い、7月もボラタイルな展開に

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

東京金融取引所(金融取)が手掛ける取引所為替証拠金取引「くりっく365」では、6月の取引数量は前月比38.3%増加の382万2266枚。1日の平均取引数量も17万3741枚と前月比では28.1%の増加。月末時点の証拠金預託額は3087億円と月末時点ベースでは上場来最高を更新し3000億円の大台を突破した。

一方、取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」では、6月の取引数量は前月比9.5%増加の68万3373枚。1日平均取引数量も前月比3.7%増加の3万1063枚。一方、月末時点の証拠金預託額は347億円と「くりっく365」同様、月末時点ベースでは上場来最高(6ヶ月連続の記録更新)となった。

6月の為替市場で、ドル・円は125円87銭(5日)-121円93銭(30日)と約4円のレンジとなった。レンジ幅はさほど大きくないが、投資家が最も注目する米雇用統計発表のタイミングで動意付き、2001年以来の水準までドルが買われたことが商い増加の要因となった。また、10日に黒田日銀総裁が「円安牽制」と思われる発言したことでドルが急落したこともトレード増加につながったもよう。一方、株式市場では、日経平均がITバブルの高値20833円を突破した後、ギリシャ情勢への懸念から29日に今年最大の596円の急落とボラティリティが上昇したことが商い増加の要因となった。

7月は海外投資家が夏休み入りすることから「夏枯れ相場」となるが、今年はギリシャが大きな問題を抱えていることから例年よりもボラタイルな展開となる可能性がある。まずは5日のギリシャ国民投票を見極めか。結果は日本時間6日となる公算から、早朝のオセアニア市場ではストップロスが進み激しい値動きとなるかもしれない。7月はドル、ユーロ、株ともに上下に振れる展開が想定できることで「くりっく365」「くりっく株365」ともに6月の売買を上回るとの見方もできよう。




<MT>

2015/07/02 14:33:27

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