前場に注目すべき3つのポイント~ギリシャから関心薄れ、米国の利上げ開始時期への思惑などに
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14日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:ギリシャから関心薄れ、米国の利上げ開始時期への思惑などに
■外資系証券の注文動向:差し引き40万株の売り越し
■前場の注目材料:グーグル、サイバーセキュリティー会社に出資
■ギリシャから関心薄れ、米国の利上げ開始時期への思惑などに
14日の東京市場は買い先行の展開となり、日経平均はギャップ・アップで25日線水準を捉えてくることになろう。ユーロ圏首脳会議で、ギリシャが財政改革を確実に実行することを条件に、金融支援交渉を始めることで合意した。これが伝えられたのが前日の取引終了後であり、先物市場では織り込んでいる状況。これに現物がさや寄せする格好となり、インデックス買いが日経平均を押し上げよう。
ギリシャについては、改革法案を15日までに議会で可決し、実行することを条件としている。これらの政策は先日の国民投票で大多数が反対した内容であり、予断を許さない。協議再開に向けた進展は評価されるものの、買い一巡後は高値圏でのもち合いが意識されそうだ。そのため、25日線レベルでの攻防といった形となり、戻り一巡感にもつながる。
その他、一先ずギリシャからの関心が薄れ、次第に米国の利上げ開始時期への思惑に向かいやすい。また、米国では決算発表シーズンとなり、14日にはJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴなどが予定されている。また、15日には地区連銀経済報告(ベージュブック)のほか、イエレンFRB議長が下院金融委員会で半期に1度の議会証言を行う。決算ではインテル、バンク・オブ・アメリカなどが控える。米国の金融政策や決算等を受けた流れに向かいやすいだろう。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■外資系証券の注文動向:差し引き40万株の売り越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1640万株、買い1600万株、差し引き40万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
7月 7日(火):450万株の売り越し
7月 8日(水):70万株の買い越し
7月 9日(木):30万株の買い越し
7月10日(金):360万株の買い越し
7月13日(月):60万株の買い越し
■前場の注目材料
・ユーロ圏首脳、ギリシャ条件付き支援で合意
・OPEC産原油、今年の需要見通し下方修正
・グーグル、サイバーセキュリティー会社に出資
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 閣議後、議後、閣僚会見予定
<海外>
・時間未定・インドネシア中央銀行が政策金利発表(7.50%で現状維持の予想)
<SY>
2015/07/14 08:16:26