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FOMC控え手控えムード、中国市場の安定化に期待

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

『米株式市場』

 27日のNY市場は下落。中国・上海指数が2007年以来の大幅な下落となり、これが欧州や米国市場へ売りが波及する世界株安の状況となった。明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)の協議結果を見極めたいとの思惑から手控えムードも強い。ダウ平均は127.94ドル安の17440.59、ナスダックは48.85ポイント安の5039.78。

 注目されていた上海市場が一時5%を超える下落となったものの、その後切り返す局面もみせており、買い安心感につながりそうである。前日の急落局面では、中国の一部メディアで、株価の下支え策が近く終了するのではないかと伝え始めたことが要因とみられていた。これを受けて中国の証券監督当局は、株価の下支え策を続ける姿勢を強調しており、市場の関心が集まっていた。また、UBSでは9月にも中国の利下げを予想しており、次第に落ち着きをみせてくる展開に期待したいところ。

 もっとも、米国ではきょうから米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。イエレンFRB議長の記者会見の予定もないため、市場の関心は薄い。とはいえ、声明文のほか翌30日に4-6月期の米国内総生産(GDP、速報値)が発表されるため、しばらくは利上げへの思惑等が相場の変動要因になる可能性はあるだろう。中国の利下げへの思惑から、いったん後退した米利上げの見方も再燃する展開も意識されそうだ。

 その他、決算ではファイザー、フォード・モーター、コーニング、アフラック、ツイッターなどが予定されている。経済指標では消費者信頼感指数(7月)が発表される。

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2015/07/28 20:20:07

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