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前場に注目すべき3つのポイント~トヨタ自決算で市場のムードが変わるか

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html


4日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:トヨタ自決算で市場のムードが変わるか
■外資系証券の注文動向:差し引き130万株の買い越し
■前場の注目材料:トヨタ、7月の中国新車販売23.7%増


■トヨタ自決算で市場のムードが変わるか

4日の東京市場はこう着感の強い相場展開が続きそうである。3日の米国市場は軟調な経済指標のほか、原油先物相場の下落が嫌気され、NYダウ、ナスダックともに下落している。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比変わらずの20500円であり、日経平均は本日も20500円を挟んでの推移になりそうだ。

物色の流れは引き続き決算を手掛かりとした個別対応となる。ただし、昨日大幅高となったホンダ<7267>のようなインパクトのある決算はない。決算でも値動きの軽い中小型株での個人主体による売買が中心になりやすいだろう。ただし、中小型株などは日替わり的な物色にもなりやすく、資金の逃げ足の速さには注意しておきたい。

とはいえ、本日はトヨタ自<7203>の決算が予定されている。ホンダに続くインパクトをみせられれば、市場全体のムードも変わることになろう。その他、三菱商<8058>、伊藤忠<8001>など大手商社のほか、インバウンドの効果が期待される西武ホールディ<9024>などの決算への関心も高そうだ。

日経平均は5日線を下回る局面がみられたが、25日線が支持線として機能する中、長い下ひげを残す格好となった。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジ内での推移。一目均衡表では一時雲上限を下回る局面がみられたが、転換線が支持線として機能しており、終値では雲を上回っている。こう着ながらも先高感は強そうである。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■外資系証券の注文動向:差し引き130万株の買い越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1590万株、買い1720万株、差し引き130万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

7月28日(火):160万株の売り越し
7月29日(水):300万株の売り越し
7月30日(木):150万株の買い越し
7月31日(金):120万株の買い越し
8月 3日(月):130万株の買い越し


■前場の注目材料

・夏商戦、猛暑が追い風
・トヨタ、7月の中国新車販売23.7%増
・大手デパート、7月の売り上げ 前年上回る


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・08:30 閣議後、閣僚会見予定
・08:50 7月日銀マネタリーベース

<海外>
・10:30 豪・6月貿易収支(予想:-30億豪ドル、5月:-27.51億豪ドル)
・10:30 豪・6月小売売上高(前月比予想:+0.4%、5月:+0.3%)



<SY>

2015/08/04 08:35:24

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