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売り優勢か、人民元切り下げの影響を注視

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

『米株式市場』

 10日のNY市場は上昇。中国株が景気刺激策への期待感から大幅高となり、原油価格や商品価格が大きく上昇したことを受けて買いが先行。フィッシャーFRB副議長の発言を受け、早期利上げへの警戒感が後退。さらに、ギリシャ債務問題を巡る協議では、週内での合意観測が強まり欧州株も全面高となったことで終日堅調推移となった。ダウ平均は241.79ドル高の17615.17、ナスダックは58.26ポイント高の5101.80。

 グローベックスの米株先物はNYダウでは110ドル安程度で推移している。欧州市場も軒並み弱含みに推移しており、売り優勢の展開になりそうだ。

 中国人民銀行(中央銀行)は、外国為替市場での人民元レートの基準値となる「中間値」の算出方法を変更し、この日の基準値を前日基準値から約2%切り下げた。これを受けた日本株市場は急速に値を消す展開となっており、NYの反応も見極める必要がありそうだ。また、中国株式相場全体にとっては好材料となろうが、上海指数は小幅に下落しており、不透明感が強まる可能性も警戒される。

 経済指標では非農業部門労働生産性速報値(4-6月)、卸売在庫(6月)、卸売売上高(6月)が予定されている。なお、18時発表の独ZEW現状調査(8月)は市場予想を下回っていた。



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2015/08/11 20:45:49

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