8月17日のＮＹ為替概況

出所：http://www.fisco.co.jp/media.html

　17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、124円55銭から124円22銭まで下落した。米国の8月ニューヨーク連銀製造業景気指数が上昇予想に反し景気後退時の2009年4月来で最低に落ち込んだことを受けて、早期利上げ観測を受けたドル買いが後退。その後、8月NAHB(全米住宅建設業者協会)住宅市場指数が2005年11月来の高水準に改善したことを好感し、ドル買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、低調な米国の製造業指標を受けたドル売りに1.1125ドルまで上昇後、1.1059ドルへ下落した。ユーロ・円は、138円28銭から137円62銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.5643ドルから1.5579ドルへ下落した。

ドル・スイスは、0.9742フランまで下落後、0.9796フランまで上昇した。

[経済指標]・米・8月ニューヨーク連銀製造業景気指数：-14.92（予想：5.00、7月：3.86）・米・8月NAHB(全米住宅建設業者協会)住宅市場指数：61（予想：61、7月：60）

＜KY＞

2015/08/18 03:55:22

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