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原油価格を睨んだ神経質な展開に

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

17日のNY市場は上昇。原油生産量を1月水準で維持するとした主要産油国の提案に対してイランが支持を表明したことが好感された。また、FOMC議事録では大半の委員が金融市場の混乱を受けて経済見通し下振れが懸念され追加利上げ観測が後退。ダウ平均は257.42ドル高の16453.83、ナスダックは98.11ポイント高の4534.06。

グローベックスの米株先物はNYダウで10ドル高程度で推移している。直近3営業日で790ドルの上昇をみせていることもあり、利益確定の動きも出やすいところか。また、欧州市場についても高安まちまちのほか、全体としては小動きで推移している。

また、主要産油国の提案に対してイランが支持を表明したことが好感されたが、この報道に過剰に反応し過ぎとの見方もされている。原油先物相場は31ドル台に乗せて推移しているが、産油国が減産で合意に至る可能性は低いとの大方の見方もあり、強弱感が対立しやすいだろう。

なお、経済指標では新規失業保険申請件数(先週)、フィラデルフィア連銀製造業景況指数(2月)、消費者信頼感(先週)、景気期待指数(2月)、景気先行指標総合指数(1月)が予定されている。前日のFOMC議事録では年内追加利上げ観測が後退していたが、新規失業保険申請件数などの内容次第では、利上げ観測が再燃する可能性もありそうだ。

その他、上海で26-27日に開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議での協調姿勢への期待感が下支えとなる半面、通過後の失望を警戒する向きもあり、方向感は掴みづらくなろう。



<MT>

2016/02/18 19:38:01

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