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今日の為替市場ポイント:ドル・円は108円前後で推移か、急速な円高警戒でドル下げ渋りの可能性

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

7日のドル・円は、東京市場では109円90銭から108円52銭まで下落。欧米市場でドルは一時107円67銭まで続落し、108円22銭で取引を終えた。

本日8日のドル・円は主に108円前後で推移か。欧米株安を意識してドルの上値は重いままだが、急速な円高・ドル安に対する市場の警戒感は広がっていることから、東京市場ではドルは108円近辺で下げ渋る可能性がある。

7日の欧米市場で円は全面高の展開となった。ドル安・円高が進行しても日本政府・日銀による円売り介入がただちに実施される可能性は低いとの見方が広がっており、投機的な円買いが広がった。市場関係者の間では、日銀は4月末に開く金融政策決定会合で国債買い入れの増額や当座預金金利の引き下げなどの追加緩和策の導入を決定するとの見方が浮上している。

ただし、4月26-27日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で金融政策の現状維持が決まった場合、ドル売り・円買いの動きが強まる可能性があることを市場関係者は警戒しているようだ。3月15-16日のFOM会合では、数名が4月利上げは市場に対して誤ったシグナルを送ることになるとの理由で利上げに反対していた。4月末にかけて金融市場の不安定な状態が続いた場合、米利上げは見送りになる可能性が高いとみられており、日銀が追加緩和を決めても為替相場が円安方向に大きく動く保証はないとの声が聞かれている。



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2016/04/08 12:42:24

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