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円相場を睨みながらの相場展開【クロージング】

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

11日の日経平均は反落。70.39円安の15751.13円(出来高概算18億2000万株)で取引を終えた。8日の米国市場は、原油相場の上昇が好感されたほか、急激なドル安が一服したことも安心感につながり、NYダウは反発した。ただし、シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の15775円となり、方向感が掴みづらいなか、日経平均は小幅に反落して始まった。

しかし、円相場が1ドル107円台に突入するなか、日経平均はじりじりと下げ幅を拡大させており、下落幅は一時300円近くとなる場面もみられた。ただし、後場に入ると年金資金とみられるインデックス売買が断続的に入っており、日経平均は下げ幅を縮小。指数インパクトの大きいファナック<6954>がプラスに転じるなど、底堅さが意識された。

日経平均は直近安値水準での攻防となった。出来高は18億株台と低水準であり、積極的な参加者は限られているようである。短期資金はSOSEI<4565>などバイオ関連の一角などでの値幅取りが活発だったが、資金回転が利きづらくなっている。

為替市場では投機的な動きがみられており、引き続き円相場を睨みながらの相場展開になろう。また、米国では11日のアルコアの決算を皮切りに1-3月期決算発表シーズンに入る。国内では急激な円高によって業績下振れへの警戒感が高まっているが、米企業の好調な決算が相次ぐようだと、円高が重しの輸出関連等は業績悪化を織り込み、アク抜けを意識させてくることも期待される。



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2016/04/11 16:32:50

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