市場のムードは徐々に明るさがみえる【クロージング】 – フィスコ in とれまが

テクニカルやファンダメンタルズなど情報満載!

フィスコ - 株式や金融市場に関する情報提供でおなじみのフィスコがとれまがにとれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。

とれまが > ファイナンス > フィスコ > 市場のムードは徐々に明るさがみえる【クロージング】

市場のムードは徐々に明るさがみえる【クロージング】

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

14日の日経平均は大幅に続伸。529.83円高の16911.05円(出来高概算25億株)取引を終えている。米株高や円安を好感する格好から買いが先行。米大手行の決算評価による金融株への波及などもみられ、日経平均は16600円を回復して始まった。その後も先物市場で断続的な買いが観測されるなか、じりじりと上げ幅を拡大させている。

為替市場ではドル円が1ドル109円台半ばまで円安に振れるなか、前場半ばには16800円を回復。後場に入っては高値圏でもち合いが続いていたが、G20財務相会議への期待もあり、大引けにかけて上げ幅を拡大。終値ベースでは3月29日以来の16900円を上回って取引を終えている。

日経平均は大幅続伸で3月末水準を回復してきている。価格帯別出来高では商いの膨れている16800-17200円レベルの下限を捉えており、もう一段の上昇でこれをクリアしてくるかが注目される。週足形状では、13週線のほか、一目均衡表の転換線をクリアしてきている。

G20財務相会議での通貨安定への思惑や17日の産油国の会合での原油減産合意への期待などから、ショートカバーが優勢だった。明日はこの流れが一段と強まるのかが、注目されよう。もっとも、これまでの上昇で景色が変わってきた感はあるが、会合で進展が見られなければ、当然、ハシゴを外される可能性もあり、週末要因から様子見姿勢が強まりそうだ。

なお、4月1週の投資主体別売買動向では、海外投資家が14週ぶりに買い越しに転じた。海外勢の需給変化については見極めが必要であるが、市場のムードは徐々に明るさがみえそうだ。



<AK>

2016/04/14 16:57:14

人気ワード

ピックアップ商品

ライフタイムコミッション

とれまがファイナンスは、FXOnline Japan、時事通信、フィスコ、カブ知恵、グローバルインフォから情報提供を受けています。当サイトは閲覧者に対して、特定の投資対象、投資行動、運用方法を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがファイナンスは以下のスポンサーにご支援頂いております。

IGマーケッツ証券 インヴァスト証券 ゆたか証券 カブドットコム証券 ドットコモディティオンライン 岡三オンライン証券 フォレックスドットコム

松井証券 ひまわり証券 オアンダ ジャパン FX PRIME SAXO BANK 外為ファイネスト アヴァトレード

Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.