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後場に注目すべき3つのポイント~日銀会合では「金融政策の現状維持」を発表

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日銀会合では「金融政策の現状維持」を発表
・ドル・円は109円32銭付近、ドル急落、日銀の「現状維持」への失望感で
・日経平均構成銘柄の上昇率トップは富士電機<6504>で17.0%高


■根強い緩和期待、改めて買い戻しとみられる動き

日経平均は大幅に反発。243.32円高の17533.81円(出来高概算11億4000万株)で前場の取引を終えている。27日の米国市場ではNYダウが50ドル超の上昇となった。アップル決算が嫌気されて売りが先行するものの、原油相場の45ドル乗せ、FOMC発表後は追加利上げ観測の後退を受けて上昇に転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の17495円となり、これにさや寄せする格好となった。

17400円を回復して始まった日経平均は、その後も日銀の金融政策決定会合への思惑から上げ幅を広げており、一時17572.27円まで上げ幅を拡大させている。円相場は1ドル111円80銭辺りと円安に振れて推移。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1500を超えており、全体の8割を占めている。セクターでは倉庫運輸、鉱業、電力ガス、海運、電気機器、機械、石油石炭、化学、輸送用機器、非鉄金属の強さが目立つ。一方で証券、その他製品が冴えない。個別ではファナック<6954>、任天堂<7974>の弱さが目立つ。

市場の関心は日銀の金融政策決定会合の結果となっているが、足元で過度な期待による反動がみられていたこともあり、改めて買い戻しとみられる動きから大幅に反発しているようである。もっとも、参加者が限られる中で先物に振らされやすい需給状況ではある。そのため追加緩和実施となれば、現在の水準から一気に上振れてくる可能性はあるだろう。価格帯別出来高では17200円から18000円辺りまではそれ程積み上がっていないため、一気にトレンドが出てくるだろう。

一方で「ゼロ回答」となれば、前場の上昇部分は帳消しとなり、直近の支持線レベルでの攻防になりやすい。決算発表がピークとなるほか、大型連休に入ることから個別単位では動きづらく、結果を受けた先物市場の動向次第になりそうである。(11時58分時点)

速報追記:日銀会合では12時01分に「金融政策の現状維持」を発表

(株式部長 村瀬智一)



■ドル・円は109円32銭付近、ドル急落、日銀の「現状維持」への失望感で

27日午前の東京外為市場で、ドル・円は下げ渋る展開となった。日経平均株価は弱含んでいるが、ドルの押し目買い意欲が観測されている。日経平均株価の軟調地合いを受けリスク回避的な円買いが続き、ドル・円は一時111円11銭まで値を下げた。ただ、111円付近にはドルの押し目買い意欲が観測されており、ドルは足元で下げ渋る動きをみせている。

ランチタイムの日経平均先物は下げ止まっているほか上海総合指数はプラス圏に切り返しており、ドルは午後の取引で下値の堅い展開となる可能性はあろう。

ここまではドル・円は111円11銭から111円36銭、ユーロ・ドルは1.1294ドルから1.1309ドル、ユーロ・円はもみあい、125円61銭から125円84銭で推移。

12時28分時点のドル・円は109円32銭、ユーロ・円は123円94銭、ポンド・円は158円95銭、豪ドル・円は83円06銭で推移している。

(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・日経平均構成銘柄の上昇率トップは富士電機<6504>で17.0%高
・三菱自、野村総研など9社の目標株価変更
・菅官房長官「熊本地震を特定非常災害と指定」
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は京セラ<6971>、2銘柄で

日経平均を約61円押し上げ

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・特になし


<海外>
・特になし



<WA>

2016/04/28 12:29:22

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