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個人主体の物色意欲は旺盛、決算ピークで個別対応に【クロージング】

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

6日の日経平均は続落。40.66円安の16106.72円(出来高概算21億4000万株)で取引を終えた。安倍首相による市場介入示唆によって円高が一服。これが好感される格好となり、日経平均は反発して始まった。しかし、決算発表が本格化しているほか、米国では雇用統計の発表を控えていることもあり、模様眺めムードが強い。そのため、買い一巡後は下げに転じており、一時16000円を下回る場面もみられた。ただ、16000円処での底堅さが意識されてきており、大引けにかけては下げ渋る展開となった。

セクターでは鉱業が下落率トップ。鉄鋼、証券、海運の4セクターが2%を超える下げとなった。一方で空運が2%の上昇。輸送用機器、水産農林、陸運、ゴム製品、小売、食料品、医薬品がしっかり。輸送用機器については、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、日産自<7201>などが堅調。4月の米国新車販売の好調が伝わっていたほか、円高が一服していたことなども買い戻しに向かわせたようである。また、東証1部の騰落銘柄は、大引けにかけての買い戻しとみられる動きもあり、値上がり数が過半数を占めている。規模別指数では小型株指数がプラス圏に浮上した。

来週は米雇用統計の結果を受けてのスタートとなろうが、決算発表がピークを迎えるほか、週末にはオプションSQが控えていることもあり、引き続き方向感が掴みづらい相場展開になりそうだ。ただし、中小型株の強い値動きをみても個人主体の物色意欲は旺盛だろう。大型連休明けで市場参加者も増えると考えられ、決算を手掛かりとした個別材料株のほか、テーマ株などの循環が続きそうである。



<AK>

2016/05/06 16:44:35

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