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ユーロ週間見通し:やや弱含みか、ユーロ・ドルの相場動向が手掛かり材料に

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■堅調推移、米国との金利差拡大の思惑後退

先々週・先週のユーロ・ドルは堅調推移。米早期追加利上げ観測の後退や米財務省がドイツの経済動向と為替政策を監視対象にすると発表したことがユーロ高につながった。欧州中央銀行(ECB)による追加緩和の可能性は残されているものの、米国とユーロ圏の金利差が大幅に拡大する可能性は低いとの見方が広がり、ユーロ相場を下支えした。取引レンジ:1.1217ドル-1.1616ドル。

■もみあいか、ユーロ圏1-3月期GDP改定値が手掛かり材料に

今週のユーロ・ドルはもみあいか。米早期追加利上げ観測の後退でユーロ買い・ドル売りに振れそうだ。ただし、ユーロは短期間で大きく値を切り上げたことで13日発表の1-3月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値が予想を下回った場合、利食い目的のユーロ売りが増える可能性があるので注意したい。

予想レンジ:1.1250ドル-1.1550ドル

■上昇、米ドル高・円安の影響受ける

先々週・先週のユーロは対円で下落。日本銀行は大方の予想に反して追加緩和を見送ったことで米ドル安・円高が急速に進んだことが要因。リスク選好的なユーロ買い・円売りは縮小し、ユーロは一時121円49銭まで下落する場面があった。取引レンジ:121円49銭-126円47銭。

■やや弱含みか、ユーロ・ドルの相場動向が手掛かり材料に

今週のユーロ・円はやや弱含みか。13日発表の1-3月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値が予想を下回った場合、ユーロ売り・米ドル買いが優勢となり、この影響でユーロの対円レートは弱含みとなる可能性がある。ただし、日本政府は急速な円高進行にはしっかりと対応するとの姿勢を示しており、投機的な円買い・ユーロ売りが大きく広がる状況ではないとみられる。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・12日:3月鉱工業生産(前月比予想:0.0%、2月:-0.8%)
・13日:1-3月期域内総生産改定値(前年比予想:+1.6%)

予想レンジ:120円00銭-124円00銭




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2016/05/07 15:00:12

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