11時時点の日経平均は5日続伸、ＮＥＸＹＺ．が東証1部上昇率トップ – フィスコ in とれまが

11時00分現在の日経平均株価は17153.57円（前日比85.55円高）で推移している。30日の米国市場はメモリアルデーの祝日で休場となり、日経平均は手掛かり材料に欠けるなか38円安からスタートした。朝方発表された4月鉱工業生産指数が市場予想を上回り、金融緩和への期待感がやや後退したことも利益確定売りを誘った。ただ、寄り付き後は前日終値水準まで値を戻し、同水準でのもみ合いが続くと、前場後半に入り上げ幅を拡大する展開となっている。ここまでの売買代金は概算で7000億円と引き続き売買は低調。

個別では、ガンホー<3765>、三井住友<8316>、小野薬<4528>、ＫＤＤＩ<9433>など売買代金上位は全般堅調で、三菱ＵＦＪ<8306>は小幅高となっている。トヨタ自<7203>が2％超上昇しているほか、パナソニック<6752>は4％近い上昇に。また、子会社ブランジスタ<6176>がストップ高まで上昇していることから、ＮＥＸＹＺ．<4346>も連日の大幅高となり、ＦＥＳＣＯ<9514>、ｅｎｉｓｈ<3667>などとともに東証1部上昇率上位となっている。一方、売買代金上位では東芝<6502>が逆行安。また、あすか薬<4514>、三菱総研<3636>、西鉄<9031>などが東証1部下落率上位となっている。


＜HK＞